ANAマイルの猫

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ユナイテッド航空便のANAマイル特典枠を簡単に把握する方法

161230 ユナイテッド航空便のANAマイル特典枠を簡単に把握する方法

どーも,ルールです。

先日,これまで陸マイラー活動で貯めてきたANAマイルを使って,はじめてマイル特典航空券(ビジネスクラス)を発券しました。行先はアメリカ,オーランド!オーランドには世界最大のテーマパークであるウォルト・ディズニー・ワールドリゾート(WDW)があり,ディズニーファンにとっての聖地といえます。しかしその道のりは長く,フライト時間は15時間くらいあります。しかも,日本からオーランドまでの直行便はないため,必ずアメリカ国内線に乗り換える必要があります。

ANAのマイルを使って発券できる提携航空会社特典航空券の場合,他社便として選べるのはスターアライアンス加盟航空会社を主とした,ANAと提携している航空会社運航便となります。アメリカ国内線においては,スターアライアンス加盟のユナイテッド航空(UA)が該当します。

しかし,ユナイテッド航空運航便のマイル特典枠は当然ユナイテッド航空が決めているので,ANAの公式サイトで把握するのは困難です。そこで,UAの公式サイトで把握できないか検証してみました。

 

オーランド行きマイル特典航空券の詳細

まずこちらは,先日僕が発券したオーランド行きのマイル特典航空券の旅程となります。

161230 WDW行きマイル特典航空券旅程

見ていただくとわかるとおり,往路・復路ともにユナイテッド航空運航便となるシカゴーオーランド間はエコノミークラスとなっています。一方で使ったマイルはというと,

161201 ANA国際線マイル特典航空券予約11

一人あたり90,000マイル,これはビジネスクラスのマイル特典航空券に必要なマイル数です。実は,ANAのマイル特典航空券には以下の規則があります。

  • 搭乗クラスが複数ある場合,往路・復路それぞれに必要なマイル数の1/2(片道分)を適用する。
  • 乗り継ぎのある旅程で複数の搭乗クラスが混在する場合,往路・復路それぞれに上位クラスのマイル数を適用する。
  • 日本国内線の乗り継ぎ区間は普通席のみ予約できる。

もし,日本国内線を除く往路の羽田→シカゴ→オーランドの全フライトがエコノミークラスで,復路のオーランド→シカゴ→羽田の全フライトがビジネスクラスだったら,往路のエコノミークラスに必要な55,000マイルの1/2+復路のビジネスクラスに必要な90,000マイルの1/2=72,500マイルとなります。

今回の僕のケースでは,羽田ーシカゴ間はビジネスクラス,シカゴーオーランド間はエコノミークラスとなっています。このように往路(または復路)の中で,クラス混在の乗り継ぎがある場合は,必要なマイル数は上位搭乗クラスのマイル数が適用されるんです。

言い換えると,羽田ーシカゴ間がビジネスクラスと決まっているなら,シカゴーオーランドの国内線区間がエコノミーでもビジネスクラスでも必要マイル数は変わらないってことです。ってことは,ビジネスクラスに乗らなきゃむしろ損ですよね。

提携航空会社特典航空券では空席待ちできない

ではなぜ僕がビジネスクラスで予約しなかったか,理由は単純に空席がなかったからです。ANAのマイル特典航空券では,ユナイテッド航空などの提携航空会社運航便を利用する場合は,ANA便を含むすべての区間で座席を確保できた状態じゃないと予約できないのです。ANA便のみの特典航空券であれば空席待ちも可能ですが,提携航空会社特典航空券ではできないことになっているんです。そのため,エコノミークラスで発券せざるを得なかったわけです。

とはいえ,プラチナデスクの方にも説明していただきましたが,ビジネスクラスに空席さえできたら追加支払いなしで搭乗クラス変更可能とのこと。搭乗クラス変更は電話のみで,オンラインではできません。

空席待ちはできないですから,自分でビジネスクラス特典枠に空席があることを確認したうえでプラチナデスクに電話する必要がありますね。ここで問題になってくるのが,どうやってユナイテッド航空の空席を確認するか,です。いろいろと検証した結果,ユナイテッド航空の公式サイトが便利であることがわかってきました。

 

ANA公式サイトでは7日間単位で空席確認可

ちなみに,ANA公式サイトでシカゴーオーランドのアメリカ国内線区間において,ユナイテッド航空運航便のビジネスクラス特典枠を検索しようとする場合,

161230 ANA公式サイトでのUA特典枠空席検索1

上図のように出発地シカゴ,到着地オーランドの往復として,「前後3日の空席を比較」にチェックを入れたうえで検索します。すると,

161230 ANA公式サイトでのUA特典枠空席検索2

このとおり,往路・復路ともに7日間の空席状況を一画面で把握することができます。最初は僕もこの方法で検索していて,2月くらいまでは空席の有無を把握できていたのですが,出発日付近で検索してみると,

161230 ANA公式サイトでのUA特典枠空席検索3

空席がないようです。念のため,前後数か月間調べてみたんですが,まったく空席がありませんでした。これはいくらなんでもおかしいなと思い,もしかして空席がないんじゃなくて,まだ特典枠を開放してないのでは?という仮説に至りました。

ユナイテッド航空のマイル特典枠は331日前に開放されており,実際シカゴーオーランド間のエコノミークラスであれば331日前には予約できることができます。試しに東京ーオーランド間でも検索してみると,こちらはビジネスクラス・ファーストクラスともに,331日前から開放されていました。

一方,シカゴーオーランド間ビジネスクラスの場合,せいぜい2か月後までしか空席を確認できなかったため,特典枠はまだ開放されていない可能性が高いです。考えてみれば,シカゴーオーランドはあくまでもアメリカ国内線です。ANAも国内線プレミアムクラスを予約できるのは2ヶ月前からなので,同じように2ヶ月前からなのかもしれません。

 

UA公式サイトでANAに開放しているマイル特典枠を把握する方法

ANA公式サイトだと非常に苦労するマイル特典枠空席の把握ですが,UA公式サイトを利用するとかなり楽になります。

特典の検索 | フライト | ユナイテッド航空 - United

まず上記リンクからUAの公式サイトへ飛び,条件を入力して検索します。

161230 UA公式サイトでの他社開放特典枠の空席検索1

すると,上図のように表示されました。エコノミー・ビジネス両クラスには,セーバー特典とスタンダード特典があります。このセーバー特典が,ANAを含む他社マイル特典に開放している枠を示していると考えられます。試しに,ANA公式サイトとUA公式サイトで,2017年1月のシカゴーオーランドのマイル特典枠を比較してみたところ,UA公式サイトにセーバー特典の表記があれば,ANA公式サイトの同フライトでは空席あり。逆にセーバー特典の表記がなければ,ANA公式サイトでも空席なし。両者は完全に一致していました。

UA公式サイトでは,セーバー特典とスタンダード特典の違いについてこう説明されています。

・セーバー特典…マイレージプラス提携航空会社が就航する都市へのフライト

・スタンダード特典…ユナイテッド航空,ユナイテッド・エクスプレス,コパ航空が運航するフライト

マイレージプラス特典旅行 | United Airlines

ちょっとよくわからない日本語ですが,僕なりに解釈してみます。セーバー特典は,マイル特典枠のうち,マイレージプラス提携航空会社が就航する都市へのフライトに設定されています。つまり提携航空会社からの乗り継ぎ便を想定しているわけですね。なのでこのセーバー特典は,他社にも特典枠として開放しているんだと推測できます。

一方スタンダード特典は,ユナイテッド航空,ユナイテッド・エクスプレス,コパ航空が運航するフライトとなっているので,おそらく自社のマイレージ会員にしか開放していない特典枠だと思います。

カレンダー表示で2ヶ月単位で把握できる

さらにUA公式サイトの素晴らしいところは,カレンダー表示。

161230 UA公式サイトでの他社開放特典枠の空席検索2

先ほどのマイル特典枠の検索をすると,一番上に出てくるのがこのカレンダーになります。青の実線がエコノミークラスのセーバー特典,点線がビジネスクラスやファーストクラスのセーバー特典となります。これさえ見ておけば,出発日に空席があるかどうか一目でわかります。日付をクリックすれば,その日どのフライトに空席があるかを確認することができます。

161230 UA公式サイトでの他社開放特典枠の空席検索3

3~6月までをカレンダー表示させてみても,ビジネスクラスのセーバー特典はまったくありません。11月までカレンダーを進めても,ビジネスクラスのセーバー特典はありませんでした。やはりUA国内線のビジネスクラス特典枠は,約2ヶ月前からしか開放されないんだと思います。少なくともUAの公式サイトを利用すれば,ビジネスクラス特典枠の開放をいち早く察知できることはわかりました。

 

まとめ

  • ユナイテッド航空の公式サイトで,ANAに開放されている特典枠の空席状況を把握することができる。
  • ANAを含む他社に開放されている特典枠は,UA公式サイトではセーバー特典と表記されている。
  • UA運航便の国内線ビジネスクラス特典枠は,おそらく約2ヶ月前からしか開放されない。国際線は331日前から開放されている。

ビジネスクラスのセーバー特典が今後どう開放されていくのか,定期的にチェックしてみます。

 

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